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26件の議事録が該当しました。

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2021-05-21 第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第21号

今、監察医解剖それから承諾解剖という意味では、言われるとおり、監察医制度があるところは、それなり体制も整っておりますし、費用の部分でも十分に手当てされるわけで、手当てという言い方がいいのか悪いのかどうか分かりませんが、承諾となればそれなり費用をお出しいただかなきゃならぬということでございますから、そういう違いもあります。  

田村憲久

2019-06-05 第198回国会 衆議院 厚生労働委員会 第22号

SIDSの定義並びに診断手引作成に当たった名古屋大学の戸苅加藤両氏らによれば、一般医師を取り巻く諸般の事情と、その受皿である監察医制度全国レベルで普及されていないこともあって、一部の大都市を除いては実際に機能していないのが現状である、その結果、我が国では衛生統計学的にも本疾患の実数の把握すら困難な状態にあるのであると指摘をしています。  

高橋千鶴子

2019-06-05 第198回国会 衆議院 厚生労働委員会 第22号

また、監察医制度でございますけれども、これは、犯罪性はないと判断されたが死因不明の死体につきまして、法医学専門家である監察医検案解剖して死因を明らかにすることにより、公衆衛生向上等に資することを目的とする制度でございまして、現在、東京二十三区、大阪市、神戸市が同制度を設けております。

浜谷浩樹

2016-11-22 第192回国会 参議院 法務委員会 第9号

政府参考人高木勇人君) 警察死体を取り扱い、犯罪性有無等を解明するに当たりまして、医師専門的知見をいただくことは極めて重要でありますけれども、監察医制度が行われている場合には、法医学について特に高度な専門的知識を有する監察医検案を行っていただくことになります上、検案によって死因が判明せず解剖が必要と認められた場合には、監察医解剖が実施されることとなります。  

高木勇人

2016-11-22 第192回国会 参議院 法務委員会 第9号

そういう厚生労働省的な意義監察医制度が行われているということですけれども、警察として犯罪性がないと思ったところを監察医が見ることによって万々が一の事件見逃しが拾われているというような可能性もあるんじゃないかなというふうにも思いますけれども、警察庁としてこの監察医制度が存続する意義をどのように考えていらっしゃるか、お聞かせください。

山下雄平

2014-04-01 第186回国会 衆議院 法務委員会 第8号

ただいまお尋ねにありました監察医制度のような形で、府県の中の特定の政令指定都市地域のみを対象にいたしまして府県知事事務を行うという形は、恐らく歴史的な沿革によるものだろうというふうに考えております。  総務省として、完全に全ての制度について類似がないかというところを確実には申し上げられませんけれども、探しましたところで類似仕組みというのは見当たらなかったということでございます。

門山泰明

2014-04-01 第186回国会 衆議院 法務委員会 第8号

現在、監察医制度は設けられておりますが、これは全国でやっているわけではございませんで、今、東京都とか横浜市とか、そういうところで、人口集中地域で行われているところでございます。  その中で、解剖率につきましては、国として特段の目標は設定しておりません。基本的にはこの事務都道府県事務でございますので、都道府県の財政の範囲内でやっていただいている、こういうふうに考えております。

高島泉

2013-05-29 第183回国会 衆議院 法務委員会 第15号

突然亡くなられた方が何で亡くなったか、これを正確に診断することはこれからの予防医学の中でも非常に重要だと思いますし、現在も多くの民間のお医者さんたちは自分の中での診療体験等から診断を割り出している、こういった状況でありまして、我が埼玉県におきまして、さいたま市、百二十四万都市でありますけれども、これがないといったところで、やはりしっかりとした死因統計をつくっていくためにも、先進国として、監察医制度

三ッ林裕巳

2012-06-14 第180回国会 参議院 内閣委員会 第10号

例えば、犯罪死見逃し防止に資する死因究明制度在り方に関する研究会は、昨年四月に、法医学研究所という専門機関を国の機関として都道府県ごとに設置するが、当面は監察医制度に基づく機関大学法医学教室等法医学研究所として国が指定し、その機能を併せ持たせると、このような提言を行っております。  

下村博文

2012-06-14 第180回国会 参議院 内閣委員会 第10号

糸数慶子君 次に、死因統計信頼性についてでありますが、平成二十年に行われました衆議院法務委員長主催死因究明制度勉強会の概要によりますと、これは監察医制度のある県と、それからない県との間で死因の内訳に歴然たる違いがあり、実態を反映した統計となっていないため、世界各国に誤解を与えているという状況です。

糸数慶子

2011-03-29 第177回国会 参議院 予算委員会 第10号

また、御指摘死体検案を行う医師能力向上あるいは監察医制度在り方につきましては、現在警察庁研究会におきまして検討がなされているところでございまして、こうした検討結果も踏まえまして、新たな死因究明在り方検討する中で今委員の言われたことを検討してまいりたいと、このように考えております。

細川律夫

2010-03-26 第174回国会 衆議院 法務委員会 第5号

民主党さんも、死因究明関連法案の中で、法医科学研究所を設置して、支所を設置する、そして警察庁死因究明局を設置する、そして調査専門職員というのをつくる、また、監察医制度を廃止する、こういうような法案を出されているわけでございます。  この死因究明医療センター構想についてどうお考えなのかが一点。  

大口善徳

2010-03-16 第174回国会 参議院 法務委員会 第3号

そして、今監察医制度のことをおっしゃられましたけれども、これは日本で五つ地域東京二十三区、横浜名古屋大阪神戸。先ほど委員がおっしゃった行政解剖、これは九千四百、平成二十年であるんですが、このうち六千は、その監察医制度に基づいて遺族承諾なしに行われていると。承諾なしに行われるのは、司法解剖とこの監察医制度に基づく解剖であります。あとの三千は承諾解剖ということになっております。

足立信也

2009-04-21 第171回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第2号

基本的には、監察医制度となると現状では厚労省所管ということになっています。警察庁ともいろいろ協議して関係会議を開いてやっているというんだけれども、一向にふやす議論がなくて、減らすことばかり考えているようなんだけれども、整備についてどう考えているのか、ちょっと考え方を伺っておきたいと思います。

秋葉賢也

2009-04-21 第171回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第2号

監察医制度でございますけれども、この制度は、公衆衛生向上目的として、一部の地域における死亡動向を把握することで伝染病発生といったような公衆衛生上必要な情報を把握する、そういう仕組みでございます。このため、政令で定めました東京二十三区、大阪市、横浜市、名古屋市及び神戸市を所管する都府県知事が必要に応じて監察医を置き、遺族承諾を得ず解剖ができるということとされているところでございます。  

中尾昭弘

2009-04-21 第171回国会 衆議院 決算行政監視委員会第四分科会 第2号

そして、行政検視の結果、死因がなお不明である場合には、死体解剖保存法に基づいて、遺族承諾を得て行う承諾解剖や、監察医制度施行地域において監察医が実施する監察医解剖が行われることとなりますし、また、他方、司法検視等の結果、犯罪死疑いがある場合には、刑事訴訟法に基づいて、裁判官の令状を得て司法解剖が行われることとなっております。  

森英介

2009-04-21 第171回国会 衆議院 決算行政監視委員会第四分科会 第2号

それと、監察医制度の話、今、東京都の話をさせていただきましたけれども、そのついでに厚労省さんに確認をさせていただきたいんです。  その全国展開というのをこの間私も申し上げましたけれども、都道府県がやることですが、都道府県の方からこれを全国展開してくれという要望があったのではないかと思うんですが、この点について御確認をいただけませんでしょうか。

橋本岳

2009-04-21 第171回国会 衆議院 決算行政監視委員会第四分科会 第2号

監察医制度全国に拡大すべきであるという具体的な要望というのはございませんけれども、監察医制度に関連する要望といたしまして、昨年五月に全国衛生部長会からの要望がございまして、その中で、死因の明らかでない死体についての死因究明について、犯罪性有無にかかわらず監察医制度有無で生じる地域格差を是正するため、地域を限定しない一元化した制度とすることという内容がございました。  

中尾昭弘

2009-04-03 第171回国会 衆議院 法務委員会 第4号

ここから先は、議連の話というよりも、個人意見なんですが、私個人としては、監察医制度を、今限られたところしかありませんが、これを全国展開をさせていくようなことを考えるべきではないかと思うんです。  ちょっと時間がなくなりましたので、はしょっちゃいますが、保健所というものが全国にあります。公衆衛生のために設置されています。

橋本岳

2009-04-03 第171回国会 衆議院 法務委員会 第4号

監察医制度は、公衆衛生向上目的として、一部地域における死亡動向を把握することで、伝染病発生といった公衆衛生上必要な情報を把握するための仕組みでございます。このため、政令で定めた東京二十三区、大阪市、横浜市、名古屋市及び神戸市を所轄する都府県知事が、必要に応じて監察医を置き、解剖ができることとされているところでございまして、御指摘保健所とは制度創設趣旨が異なっております。

中尾昭弘

2008-11-14 第170回国会 衆議院 法務委員会 第2号

委員指摘のように、厚生労働省におきましては、監察医制度というものを持っておりまして、公衆衛生という観点からこの制度の的確な運用に努めているところでございます。また、死体解剖医の認定というふうなことでありますとか、そういう死体検案の実務に従事する医師への講習会の実施、そういったことを行っているところでございます。  

中尾昭弘

2008-05-23 第169回国会 衆議院 法務委員会 第12号

監察医制度があるのはわずか五地域しかない。こういうお寒い状況の中では、それこそ犯罪見逃しも相当あるかもしれない。その見逃しのために次々と被害者が出るということもあり得るわけでありますから、この死因究明制度の抜本的な改正、改革というものを我々も研究していかなければならないと承知いたしております。

鳩山邦夫

2008-05-23 第169回国会 衆議院 法務委員会 第12号

死体解剖保存法に基づきます監察医制度関係の御質問でございますけれども、この制度のそもそもの趣旨は、委員からもお話がありましたとおり、伝染病発生というような公衆衛生上必要な情報を把握するための仕組みといたしまして、政令で定めた大都市部監察医を置きまして解剖ができることとする制度でございます。  

中尾昭弘

2008-02-13 第169回国会 衆議院 予算委員会 第7号

監察医制度のいわゆる地域格差という問題等もあり、それは、仕組みそのものが古い時代に対応するべくつくられたものが今に残っていて、そのことを、ある意味で、これは適切な表現かどうかわかりませんが、もてあましているというところがあるのではないか。一方で、先ほど取り上げた海堂氏なんかに言わせますと、徹底して厚生労働省解剖に対して非常に不熱心である、こういうふうな指摘もあります。  

赤松正雄

2007-12-07 第168回国会 衆議院 法務委員会 第5号

それから、監察医制度につきましても、これまでのように地方自治体任せではなく、国の積極的な支援が必要だというふうに考えます。既存制度を生かして、国が財政支援して監察医務院の設置を知事に義務づけ、監察医警察業務をチェックできるようにすべきだ、こういう意見もあるところでございまして、この点につきまして、これは厚労省ですか、どうお考えになっておりますでしょうか。

神崎武法

2007-12-07 第168回国会 衆議院 法務委員会 第5号

○宮坂政府参考人 監察医制度でございますが、死体解剖保存法に基づきまして、先生指摘のとおり、東京二十三区、大阪市、横浜市、名古屋市、それから神戸市を所轄いたします都道府県知事が、公衆衛生向上目的といたしまして、必要に応じて監察医を置き、解剖ができることとするという制度でございます。  

宮坂亘

2007-10-24 第168回国会 衆議院 法務委員会 第2号

犯罪疑いがないというふうにされた場合は、現在、監察医制度がないほとんどの地域では、いわゆる承諾解剖しかできないということになっておりまして、今回の時津風部屋の場合、本当に御遺族の決断で承諾解剖が行われましたけれども、しかし、翻って、別の、例えば児童虐待のような場合のことを考えますと、親の同意というようなことは得られるはずもございませんから、そういう意味からも、解剖を伴った死因究明制度の充実が必要

細川律夫

2007-05-23 第166回国会 衆議院 法務委員会 第19号

また、読売新聞の調査によりますと、警察が一たん病死などと判断したものの、遺体の火葬後に他殺と判明したケースが過去十年間に少なくとも十三件あった、一方、検視事件性なしと判断された変死体についても、行政解剖死因を調べる監察医制度の充実した東京大阪神戸では、検視ミスによる殺人の見過ごしがこの十年間で十九件あったことが判明したという報道もされているところでございます。  

神崎武法

2006-06-13 第164回国会 衆議院 法務委員会 第30号

一方、東京都には監察医制度がありまして、これに基づく医務院がございますので、異状死検案は原則的に監察医が行うわけでありますけれども、この場合は、その死体検案書はただなんです。一通目は全くただ、二通目からは六百円という、本当にごく安い金額なんですね。  一方で十万円以上取られるようなところもある、一方ではただ、無料だと。余りにも差があり過ぎると思いますけれども、こういうものは何とかならないのかと。

細川律夫

2005-06-14 第162回国会 参議院 内閣委員会 第14号

政府参考人岡田薫君) 先生、この問題については大変造詣が深くていらっしゃって、私どもがうかつなお答えをするとおしかりを受けるかもしれませんけれども、警察では、先生指摘のようにお医者さんには大変、殺人事件とかいろんな、命にもかかわりますし、あるいはそのほかの事件にもかかわるんですが、お医者さんとしては、先ほどもおっしゃっていらっしゃった監察医先生の問題と、それから、監察医制度限定的なものですから

岡田薫

2005-06-14 第162回国会 参議院 内閣委員会 第14号

白浜一良君 これ私が微力ながらやいやいやいやい言うてちょっと予算化されまして、監察医制度の場合は、これは全国的な制度の問題なんで一遍に全国展開するわけにはいかないんですけれども、その代わり、異状死の取扱いに関する研究会、これどうするか、これはもう全国的な課題やから、こういうものが設けられたということになっておりまして、これは後でどうなっているか聞きたいと思います。  

白浜一良

2005-06-14 第162回国会 参議院 内閣委員会 第14号

それから、監察医制度これ私、平成十三年から何回か取り上げていまして、またやります。  三回本委員会でこの議論をしたんですが、委員会の中で明らかになったことは、戦後いわゆる監察医制度というのが取り入れられたんですが、一応全国で五都市五大都市制度としてはあるわけでございますが、実態面からいうと東京だけでして、いっているのは。

白浜一良

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